アンガーマネジメントについて学ぼう!その1「訓練の実施目的やメリット・デメリットについて」【今週のノードワークス綾瀬】
皆さんこんにちは!ノードワークス綾瀬出野です。
今回はノードワークス綾瀬で行っている訓練の紹介を行います!
訓練は大きく分けると、障害特性、コミュニケーション、思考・考え方の3つになります。
その中で思考・考え方の中の、アンガーマネジメントについて紹介します。
アンガーマネジメントについて
以前にも説明しましたが、アンガーマネジメントとは、アンガー(怒り)をマネジメント(管理する)という意味があります。
アンガーマネジメントは、1970年代にアメリカで生まれたとされている、怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。怒らないことを目的にするのではなく、怒る必要のないことには怒らなくて済むようになることを目的としています。
アンガーマネジメントは職業、性別、年齢に関係なく、誰もが学べる心理トレーニングです。
生きていく中で、学校、仕事、私生活など、さまざまな場面があると思います。そんな中で怒りが生まれることもあると思います。そういった怒りが生まれた場面で、適切に自分の気持ちを相手に伝えることが人間関係において重要になってきます。
6月6日は「アンガーマネジメント」の日【今週のノードワークス綾瀬】
怒りのメリット
負のイメージのある怒りですが、悪いことばかりではなくメリットもあります。
- モチベーションやエネルギーになる
- 真剣さが伝わる
- 自分の思いや感情が伝わる
怒りのデメリット
怒りを間違えた伝え方をしてしまうと、デメリットが発生します。
- 人間関係のトラブルになる
- 場の雰囲気を壊す
- 体に悪い
このようなメリットデメリットがあります。
アンガーマネジメントでは怒りの管理方法を学び、デメリットをなるべく減らしていく講座になっています。
怒りを我慢するのではなく、適切に伝え人間関係を構築していくものです。
次回はコントロールの方法を解説していきたいと思います。
まとめ
ノードワークスの訓練は「やってみたい」、「やりたい」訓練を日々ご提供しています。
ノードワークスに来て良かったと思って頂けるような事業所を目指して、これからもスタッフ一丸となって支援していこうと思います。
この記事へのコメントはありません。