傾聴の訓練に挑戦しよう!非言語技法、言語技法技法を使いこなす【今週のノードワークス・綾瀬】
皆さんこんにちは!ノードワークス綾瀬・若月です。
前回、傾聴の訓練内容の概要を説明しましたが、今回は具体的な身につけ方について、詳しく説明します。
「傾聴」の訓練とは?聞く力を高めて円滑なコミュニケーションをしよう!【今週のノードワークス 綾瀬】
傾聴の技法について
傾聴の技法は、大きく分けて2つあり、非言語の技法と言語の技法に分かれています。
非言語技法では、声を発さずに行う技法になります。
非言語技法の例は、以下になります。
- 目を見て話しを聞く
- 話している相手の方に体を向ける
- 今やっている作業の手を止め相手の話を聞く
- うなずきやあいづちを行う
- メモを取る
- 声のトーンを意識する
例を見ると、当たり前のように感じるかもしれませんが、日常的にできていない人は意外と多いのです。
みなさんも、改めてご自身の日頃の行動を振り返ってみてください。
言語技法では、声を発して行う技法になります。
言語技法の例は、以下になります。
- 相手との会話の中で出てきた言葉をそっくりそのまま返す技法
- 相手との会話の中で出てきた単語を言い換えて返す技法
- 相手が話した内容を短く要約して伝える技法
- 相手の会話内容に合わせて自分自身の経験や考えを伝える技法
まとめ
それぞれの技法が、どのように相手に伝わり、お互いの関係性にどのような影響を与えるのかなどを講座内で伝えていき、実際にご利用者さま同士やスタッフ、実習先で実践し身に付けていきます。
全ての技法を身に付ける必要はなく、傾聴の技法の中で自分の向き不向きを判断し、得意なものを実際に使っていくことが大切です。
コミュニケーションは、聞く力と伝える力の2つがあって、初めて成り立つものです。傾聴の技法をはじめ、コミュニケーションの講座は、ぜひ受講していただきたいと思います。
ノードワークスの訓練は、「やってみたい」、「やりたい」訓練を日々ご提供しています。
ノードワークスに来て良かったと思っていただけるような事業所を目指して、これからもスタッフ一丸となって支援していこうと思います。
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