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考え方のクセとは?リフレーミングの技法を学ぼう!【今週のノードワークス 綾瀬】

皆さんこんにちは!
ノードワークス綾瀬の出野です。
今回はノードワークスで行っている訓練内容のうち、リフレーミングの技法について紹介を行います。

前回、「リフレーミングとは」、「リフレーミングの活用方法」など紹介しました。今回はリフレーミングにおける考え方のクセについてお話します。

職員インタビューはこちら

リフレーミングで多角的な視点を身につけよう!【今週のノードワークス 綾瀬】

リフレーミングにおける考え方のクセについて

まずはリフレーミングにおける考え方のクセを紹介します。
特性で多く挙げられる考え方のクセは、白黒思考、一般化のしすぎ、心のフィルター、先読み、すべき思考の5つです。
それぞれについて詳しく紹介していきます。

白黒思考

この認知のクセは、かんたんにいうと、何でもかんでも「白」か「黒」に分けてしまう、「グレー」がない思考のことです。

一般化のしすぎ

1度や2度起こっただけの失敗や、悪い出来事を、常に当然のごとく起きるものだと思いこむ思考のことです。

心のフィルター

できごとの否定的な面だけを考え、肯定的な面に目を向けない思考のことです。

先読み

誰にもわかるはずのない未来を、私は絶対に不幸になると考えてしまう思考のことです。

すべき思考

人として○○はすべきだ。○○はするべきでない。など自分のすべきものを相手にも押し付けてしまう思考のことです。

これらのような考え方のクセがあることで、物事をある一定の面でしかとらえることができなくなってしまいます。その結果、強いストレスを感じたり、うつなどの症状を悪化させてしまうことなどに繋がってきます。
本来はなんてことない出来事も、このクセがあることで、負の感情が生まれてしまいます。このようなクセを認識し、整えてあげることが重要になってきます。

まとめ

リフレーミングの講座では、認知・感情・行動といったリフレーミングを考える上で前提になる知識について、また人が持つ考え方のクセについても詳しく学習します。ご興味のある方はぜひ体験会などご参加いただければと思います。

次回は、クセや負の感情がわいた出来事を、どのようにリフレーミングしていくのか紹介したいと思います!
ノードワークスの訓練は、「やってみたい」、「やりたい」訓練を日々ご提供しています。ノードワークスに来て良かったと思っていただけるような事業所を目指して、これからもスタッフ一丸となって支援していきますのでよろしくお願いいたします。

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